ヴァン・ヘルシング
あらすじ:19世紀のヨーロッパ。街の闇ではモンスターがうごめき、人々を恐怖に陥れていた。そしてそんな怪物どもを次々と仕留める凄腕のモンスター・ハンターとして、ヨーロッパ中にその名を轟かせる男、ヴァン・ヘルシング。ある日、彼はバチカンの秘密組織から密命を受け、トランシルヴァニアへと向かった。そこで世界制覇を目論むドラキュラ伯爵と闘うアナと出会う。彼女はドラキュラ一族と400年に渡る闘いを続けてきたヴァレリアス一族の王女であった...。
僕はよく知らないのですが「ヴァン・ヘルシング」とは元々ドラキュラを殺した大学教授の名前なんですね。大学教授というだけあって初老の男性みたいです。そのイメージからすると「リーグオブレジェンド」のショーン・コネリーがぴったりでしょう。しかし、このヴァン・ヘルシングはX-MENのヒュー・ジャックマン。
ヴァンパイアハンターではなくモンスターハンターのようですね。いきなりフランケンシュタイン博士とか怪物フランケン(正確にはフランケンシュタインの創造物(クリーチャー)と呼ぶのが正しいらしい)、せむしの執事などいい雰囲気で始まっていざドラキュラが出てきたらこれが川崎麻世そっくり・・・
その他ジキルとハイドや狼男なども登場ししかもヴァン・ヘルシングが狼男になってしまいます。ここまでくると歴史的背景など気にしないで外伝(今風に言うとスピンオフ?)とみればとても楽しい作品でしょう。
ボンデージスタイルのケイト・ベッキンセイルにドラキュラの3人の花嫁もセクシーで楽しめます。
作品の中で一つ気になる物があったので調べてみました。それは「アブサン」です。わざわざ字幕で出るくらいなので何か重要な意味を持っているのかと思いました。
「アブサン」とは元々は薬として調合された安いお酒(てかただのアルコール薬品でアルコール度数が70°くらいある)で19世紀のフランスの芸術家の間で愛飲されていたようです。愛飲者として有名なのがピカソ、ゴッホ、ゴーギャンなど。なかでもゴッホが左耳をそぎ落としたのはアブサンの飲みすぎで先天的な精神病が悪化したためらしいです。
しかも、アブサンの原料の原料の一つ「ニガヨモギ」の成分ツヨンに幻覚など向精神作用があるため1905年にベルギーで生産禁止を皮切りにスイス、アメリカ、フランスとほとんどの国で禁止措置がとられるようになっていきました。
このような禁断の酒を愛飲している「ヴァン・ヘルシング」は只者ではないってことでしょうか。
映画のレビューそっちのけで余計なことばかり書いてしまいましたが楽しめる作品です。

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