ハウス・オブ・ブラッド
あらすじ:連続する残虐描写、連鎖する惨劇、永遠に続く恐怖、殺してくれ!囚人を乗せた護送車が交通事故に巻き込まれ横転、逃げ出した囚人たちは武器を奪い警護の警官と銃撃戦を繰り広げた。多くの死者を出した結果、5人の囚人が自由と一人の人質を手に入れることに成功する。森の奥深くにある古い屋敷を占拠し、隠れ家を入手したことに安堵する彼らだったが、徐々に屋敷の住人たちの様子がおかしいことに気付く。
ドイツのスプラッターホラーですが人体破壊マニア(なんちゅうネーミングでしょう...)の監督だけあってかなりグロイです。しかも無駄にグロイです。
オープニングは囚人護送車の事故とおっさんの日常から始まり、いきなり囚人たちの人質になったような展開になります。このおっさんが主人公なんだってしばらく気が付きませんでしたが...。
囚人4人と医者のおっさんはカナダへ向かうため北へ向かいますが、弟治せだの殺すなだのバカなリーダーのおかげでかなりいらいらしますがなんとか小屋へたどり着きます。
この小屋に住んでる8人くらいの人たちは厳しい規律の元に人里から離れて住んでいるという感じですが、弟の腕を切断した途端様子が変わります。なんか観たことあるモンスターだなと思ったら「フロム・ダスク・ティル・ドーン」そっくりでした。話の展開も似たような感じですね。住人がモンスターになってからはもうスプラッター祭りが始まります(爆)
銃で撃ちまくるのはもちろん、斧で頭カチ割ったりスコップで頭叩き潰したりもう大変です。それにしてもモンスターが弱いなぁって思ったら普通に復活しました(笑)しかも潰れた頭が逆回転で戻るおまけ付で。なんぼ倒しても復活する相手に勝てるわけもなく囚人たちは全滅。医者のおっさんはと言うとアリスというモンスターの仲間の一人に助けられます。二人でいい感じで手をつなぎながら小屋の出口まで来たところでアリスが掴まってしまいます。が、おっさんはそんなことお構いなしに一目散に逃げ出します(苦笑)
森のなかで彷徨っているところをSWATに発見されて無事脱出。警察で事件を語るも信用されずに終わり。かと思ったらなんとまたイチからやり直しです(爆)
今度は自分が囚人で護送されている途中に同じ場所でまた事故って脱出、囚人4人とまた北を目指すことになるのです。これにはちょっとびっくりしました。「またか」って言ったところで終わるのかなとか思っていたらきっちり同じパターンを二回繰り返しました。でもさすがに演出はかわっています。一回目は現在の出来事の説明としてフラッシュバック的に過去の出来事を説明していくんですが、二回目はなぜかコメディっぽくなってます。この辺の雰囲気の変わりようも「フロム・ダスク〜」と似てますね。
再び小屋にたどり着いてアリスと再会したおっさんですが気まずい雰囲気もなくなぜまた来たのっていう感じもなくいたって普通の対応だったのが笑えました。ですが小屋においてあったおもちゃを見つけてアリスの正体を知った時いきなり恋愛が絡んできます。
なぜか白黒で子供の頃のシーンが出てくるなーと思っていたらアリスが自分の命の恩人だったってことの伏線だったようです。おっさんが子供の頃自動車事故で両親が死に足を怪我したときに突然現われ親代わりになって育ててくれたのがアリスでした。別れの時に交換したのが十字架のペンダントとタンバリンを叩くピエロのおもちゃでこれをきっかけにお互いの正体を知ります。
そして再び手を取り合って(今度は一緒に)逃げ出します。そして道路までたどり着いたらまた護送車の事故です...。ですが3度目はなくおっさんが轢かれて死んでしまいます。せっかく再会したのに死んじゃうなんてって思っていたら脱走した囚人にアリスも撃たれて死んでしまいました。これで終わり?って思ったらもうヒトオチありましたが、ちょっとおっさんがかわいそうになってしまいました。
スプラッター目当ての人には大変楽しい作品でしょう。意外にストーリーもあるので好きな人には楽しめる作品かもしれません。

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