魔界の教団 レッド・モンクス
あらすじ:悪魔と密約を交わした男が呼び起こす戦慄の恐怖。マカロニ・ホラーの帝王ルチオ・フルチ監修によるオカルト/スプラッター・ホラー!
まぁ〜、やっぱりヒドイ...。相変わらず意味不明ですね(笑)
それにこのあらすじ、全然違います。
主人公は女です。そしてスプラッターはゼロ!血は刃物に付いたのが一瞬映るだけです。
最初、男が屋敷にやってきます。相続したから確認にきたようです。荒れ果てた屋敷の中を探索していると奥に全裸の女が通ります。ニヤケながら追いかける男。部屋の奥で待ってる女を見つけて「おい、何してる?」と聞いたら女が振り返りざま首チョンパ!
「えっ?なんで?」ってあっけに取られていると「50年前」の字幕と共に場面転換。またまた「なに?なんで?」って感じです。
ここから先は意味がわかるようなわからないような展開です。
屋敷の主人が敷地で絵を描いている女性と知り合いスカートの破れを直してあげたと思ったら次のシーンではもう結婚してました(笑)
話の展開が早すぎて誰が誰だか把握するのが大変です。
奥さんがこの屋敷は暗いとか辛気臭いとか屋敷の秘密を感じて主人に質問しますがはぐらかします。この主人が悪魔と契約を結んだのかと思っていたら主人がレッドモンクスに脅迫されているではないですか。しかも要求は処女の血=「奥さんの生き血」です。って奥さん処女だったんですね。
主人が奥さんを殺すのをためらっている間に奥さんは屋敷の地下の秘密をさぐりなにかかくしていることを突き止めます。なにを聞いてもはぐらかす主人。憂さ晴らしに絵を描いている奥さんのそばにタランチュラが、と思ったら男に変わりました。後から考えるとこの男が悪魔のようです。現時点では蜘蛛の化身としか思えませんが。
奥さんに近づいた悪魔はなんと犯してしまいます(笑)これでもう処女の生き血は提供できなくなりました。悪魔に犯された奥さん、悲しみに打ちひしがれているかと思えばなんとまんざらでもないようで悪魔と頻繁に会うようになり屋敷の秘密を教えてくれる博士まで紹介してもらいます。
そこで知った真実は屋敷はなんだか伯爵という権力者のものでその伯爵を暗殺したのが主人の先祖だったということ。その伯爵の一族がレッドモンクスだってこと。そして奥さんは伯爵の婦人の生まれ変わりだったってことです。
そして奥さんは悪魔の力を借りて伯爵の仇を討つんですが、よく考えると辻褄が合わない部分が多くあります。
まず、奥さんが何年も前に死んだ人だったってこと。この作品は1988年から50年前なのでだいたい1940年代の話だと思うんですが、奥さんは1855年には死んでいます。でも奥さんにはそういう記憶は全くなく自分が何者なのかわかっていないようでした。
そしてレッドモンクスは代々主人を脅迫して財産や金をいいだけ絞り取っていたのになぜここに来て敵討ちをしたのか。しかも死んだ人間を刺客として生き返らせておきながらその血を要求する。なのに犯してしまう(笑)
ただヤリたいだけだったんじゃないかと思うくらい意味がわかりません。
そして使命を果たした奥さんは最後燃えて消滅したはずなのになぜオープニングで現われて主人の子孫の首をはねたのか。てか主人の一族は絶滅したと思ったんですが違ったようですね。だったらこの作品の出来事は全くの時間の無駄に終わったってことですよね。
あの満足げな顔して炎に包まれたシーンはいったいなんだったのか...。
って文句たれるくらいならフルチの作品はもう観るなって感じですがなぜか観てしまうのがフルチの魅力(爆)

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