パラダイム

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あらすじ:『ハロウィン』『遊星からの物体X』など、B級SFホラー界の鬼才、ジョン・カーペンター監督によるオカルトホラー。ロサンゼルスの教会で発見された緑の液体。これに悪魔の復活を予言した研究者たちは、調査を試みるが...。恐るべきものが目を覚まそうとしている...。


なんだか仕組みがよくわかりませんでした(苦笑)

 

閉鎖された教会の奥で突然出現した緑の液体を調査するために大学教授がいろんな専門家を集めて調査するんですが、何を調査するのか明かしません。てかなんだかわかんないから調査するんですが。

 

教会の周囲にはゾンビのようにたたずむホームレス達。顔にアリが集ったまま佇んでいたり手にアリの幼虫を持っていたり。あちこちにアリの大群やミミズの群れなど気持ち悪い映像が結構あるんですが、あまり意味がわかりません。そしてホームレスの存在も意味がわかりません。

 

調査員を襲ったり殺したりするんですが、なぜこんなことをするんでしょう?悪魔が取り憑いているのかいないのかもわかりませんでした。まぁ、調査の邪魔をしたいんでしょうけどその割には黙って見てるほうが多いし(笑)

 

液体を調査しているうちに犠牲者が出始めます。液体が顔めがけて飛んできて浴びると感染したようになりおかしくなります。この緑の液体は多分悪魔なんですが、悪魔の姿はほとんど出ません。そしてこの悪魔の感染の仕方がなんとも気持ち悪いです。感染した人が口から液体を飛ばして顔にかかると感染します。しかも溺れるように苦しんでから感染するのでとっても悲惨です。

 

最初は女から女に感染していくので顔に飛ばしていたんですが、途中で男に
感染した時はなぜかキスして口移しでした(笑)女性に気があったんでしょうかね?

 

そして腕に十字のアザができた女性がキーとして存在します。この女性がとっても地味でいつからいたのかなんで感染したのかわかりません。感染してからは悪魔を復活させるため全身ケロイド状になりながらも大活躍するんですが感染前は疲れたから寝かせてと言って寝たくらいしか印象がありません。

 

この映画基本的に逃げてばかりで悪魔を倒そうという動きはありません。大学教授も役に立たないし主人公らしき男性も役に立ちません。教会の神父にいたっては隠れて神に祈りを捧げるだけ。追い詰められた神父は意を決して防ごうとします。斧を手に持ちケロイド女性の手を切ります。ところがニョキっとまた手が生えてきます。首を切り落としてもまた掴んで付けなおします。後ずさりする神父を超能力で箱ではさんで万事休す。

 

どうやって倒すのかと思ったらヒロインが鏡から悪魔を引きずり出そうとしているケロイド女性に向かってタックル!一緒に鏡の中に飛び込んでしまいます。そこに神父が斧を鏡に投げて「ガシャン!」と割って終わり。

 

 

これってヒロイン可哀想すぎるでしょう...

 

 

せっかくみんなのためにがんばったのに助けようという努力もなくあっさり出口ふさがれて終わりです。そして自らの手柄のように語る神父。「俺が世界を助けた。俺の力だ」みたいなことを大学教授に言っていました。

 

こんな奴のために犠牲になったヒロインってなんだったんだろうと思っていたらやっぱり最後にオチがありました。非常にカーペンターらしいB級なオチでした。てかこんなことされたらこうなるのもうなずけますね。

星3つ


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