ザ・リッパー

ザ・リッパー
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あらすじ:イタリア・ホラーの帝王ルチオ・フルチが放つ鮮血のエロチック・サイコ・サスペンス・スプラッター!


 

ヒドイヒドイと言いながらなぜ最近フルチばかりみてしまうのか?

 

それはDMMから送られて来るからです(笑)なんでこんなにフルチばかり続くのかな〜と思っていたら去年フルチ作品をまとめてリストに登録したんでした。すっかり忘れてました。当時はがんばって見ようと思いましたがいざフルチばかり続くとちょっと消化不良気味ですね。胸焼けします(笑)

 

さて、過去フルチの中でもヒドイ作品を見てきましたが今回はフルチらしい作品でした。フルチにしては分かりやすいストーリーと本領発揮のグロ!そして突拍子も無い設定です。

 

この作品の犯人は笑います。なぜなら犯人は・・・

 

ドナルド・ダックです(爆)

 

正確にはドナルドではありませんが犯人はアヒル声です。「グワッグワッ」って言ってからしゃべります。ボイスチェンジャーで変えている訳ではなく素でアヒル声を出します。こんな面白い犯人どんな奴なんだろうって思ってしまいすっかり引き込まれてしまいました。

 

最初の被害者の女も腹が立ちます。自転車を運転中赤い車にぶつけます。怒る男に対し「ごめんなさい!でもたいした傷じゃないからいいじゃない!」って言い放ちます。また怒る男に対し「なんなのこのゲス男!」って逆ギレです。しかもフェリーに乗って赤い車を見つけて忍び込み「SHIT」って落書きします。「なんちゅうふざけた女だ」って思っていたらドナルド・ダックの最初のえじきになりました。

 

ここから刑事対ドナルド・ダックの戦いになります。この犯人は自己顕示欲が強いらしく警察に挑発の電話をかけてきます。この犯人の行動を分析するために心理学者に協力を依頼します。このパターンどこかで見たなと思ったら「羊たちの沈黙」と同じパターンですね。調べたらこっちの方が早く作ってますので「羊たち〜」が真似したんでしょうか(笑)

 

この学者の曲者でなんか怪しい言動が多いんです。しかもゲイのようでゲイ雑誌を買って読んだりしてます。この雑誌を買うタイミングが犯人はゲイっぽいっていう情報を刑事が掴んだあとすぐなのでどう見ても犯人ぽいです。殺人が起きた後も「俺はそんなに簡単じゃないぜ」と謎の発言をしたり。この無理やりなミスデレクションにはみんな騙されるんじゃないでしょうか?

 

この力技のミスデレクションに本領発揮の無駄なグロが楽しめます。腹を下からギコギコと切り裂いてみたり、かみそりで乳首を縦て切り、まぶたを切るときにギョロギョロと動く眼。そこまでする必要ないようなシーンに力を入れるのがフルチでしょうか。

 

そしてドナルド・ダックにはちょっと切ない背景がありました。子供に対する罪悪感、そして長生きできない子供の生きる支えだったりちょっと切ない気持ちになるラストでした。あそこで子供出さなくてもなぁとも思いましたが子供じゃないとアヒルが出ませんので仕方がないと言えば仕方がないですよね。

 

思い返すと学者はただの変わり者、刑事はお気に入りの娼婦を殺されてアタフタしただけ。犯人とされた男は関係なくて犯人の奥さんが犯人が旦那だと見破り対決します。あっ、最後犯人を射殺したのは刑事でしたね。結局犯人に関係ない人物を無理やり出して話を進めているので犯人にたどりつく訳がありません。

星無し


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