世界の終り
鬼才 ジョン・カーペンター の短編作品ですが、鬼才らしくテーマが複雑でおバカなボクちゃんにはよく理解できませんでした(恥)
印象は リング そのものですが、原因は呪いではなくフィルム自体にパワーが宿っているということなんですが、結局なんでフィルムにパワーが宿ったのかよくわかりませんでした。
かつて一回だけ上映されたいわく付きの映画「 世界の終り 」をこれまた怪しいコレクターから探して欲しいと頼まれたカービーが奮闘する話ですが、この 世界の終り という映画は見た人が凶暴化してしまうという作品です。
カービーはお金のために世界の終りを探し回りますがフィルムに近づくたびに過去のトラウマ(自殺した奥さん)の幻想を見るようになり、ドンドン映画に侵食されていきます。この侵食されていく部分ですが、ピンチになるといきなりブラックアウトして気が付いたら周りに人が倒れていて自分も血だらけという感じです。
このブラックアウトのあと何があったか説明がないんですが、縛られた状態でも脱出できているのでかなりの勢いで暴れたんだなというのはわかります。
全体的にオカルトチックで不気味な雰囲気で進んでいたと思ったら急にスプラッタシーンが入ってきます。女性タクシードライバーの首を切り落としたり、自らの目をナイフで突いたり、腸を引きずり出して映写機にかけたり思い出したようにスプラッタシーンが挿入されています。ですが、ボクはこの展開なたスプラッタシーンは入れなくても良かったんじゃないかと思います。
あの「 翼の折れたエンジェル 」ならぬ「 翼のもがれたエンジェル 」ですが、かなり不気味でした。フィルムに魂を込めたのでフィルムが燃えたら出演者も消えるということでしたので、フィルムが戻ったことで身体も魂の開放されたようです。最後の「ありがとう」に苦しみから解放された感じが出てましたが、あの後天使はどうなったんでしょうね?翼をもがれたので帰るに帰れないと思うんですが。
鬼才 ジョン・カーペンター らしく世界感は良かったですが、無理にスプラッタシーンを入れずにまとめても良かったとボクは思います。同じ時間、同じ予算で作品を撮るということで勝負根性が出てしまったと思うんですが、スプラッタ無しで勝負したほうが カーペンター らしくなったんではないでしょうか?

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こんばんは、すけきよさん!
これ当時、まだ日本で見れるようになる前は、この作品の噂を聞いて、すごく見たくてたまらなかったんですよ。
英語版のDVDで見ている人が居て、内容がすごく面白そうだ!なんて期待してたんですよね。
その期待に応えるほど面白くはなかったんですが、結構アイディアとしては、すごく好きでした。
だから自分は満足できたんですよね。
ホラー製作者としてみたら、見ただけで人を狂わす映画なんて、作ってみたいだろうなあ!
考えただけでもワクワクするテーマでした。
とらねこさん>こんばんは。
カーペンター作品だけあって期待度は高そうですよね。ボクも知っていたらかなり期待したと思います。
テーマとアイディアは良かったです。ホントこんな映画を撮ることが映画制作者の永遠のテーマなんじゃないでしょうかね?