スリーピー・ホロウ
あらすじ:1799年、NY郊外の村で人間の首を切り落とす猟奇的な連続殺人事件が発生した。調査に訪れた市警捜査官のイガボットは、南北戦争で殺され、自分の首を求めてさまよう幽霊騎士の伝説を聞かされる。
ホラーと言うよりティム・バートン得意のダークファンタジーって感じですね。ですがファンタジーといえども首が飛びまくりです^_^;
バスン!バスン!と見事に首が飛びます。ほかにも切り口が虫が出てきたり解剖しようとして血が飛び散ったり結構グロ描写はあり子供と一緒に見られるような作品ではないかと思います。
ですが、19世紀初頭のゴシックな雰囲気を漂わせた映像のキレイな作品でコメディ要素もあり血みどろホラーではないのでホラーが苦手でジョニー・デップが好きな人にはたまらない作品ではないでしょうか?
ジョニー・デップの演じるイガボットは現代の科学捜査官って感じで全て近代科学で解決できると言い張っている某教授のような超現実主義です。
全て科学で解明出来ると言い張るわりに現場経験が少なく腰抜けです(^。^)
危険な場所に行く時は他人を盾するヘタレぶり。これは笑いました。助手の子供まで盾にするなんて思いもしませんでした。
ストーリー展開も結構意外です。
てっきり現実主義のジョニデが首無し騎士の伝説を科学的に解き明かして真犯人を突き止める話しだと思ったらなんと思いっきりオカルトでした^_^;
現実主義な人物を主役にしておいて思いっきりオカルトなんでティム・バートンもやりますね。そういえば地獄先生ぬ~べ~でも某教授がモデルの先生に科学で解明できないこともたくさんあると説教する話もありました。
現代の現実主義に疑問を投げかけているんでしょうかね?ってまた関係ない話をしてしまいました...
謎の解明はちょっとあっさりしすぎなんではないでしょうか。主要人物みんな実は血が繋がっているなんていう説明もあっさり流してしまいましたし、真犯人もいきなり出てきたって感じですね。犯人が小細工していたシーンが後から解明されるんですが、あれはちょっと強引だなって感じもありますし。
謎とき部分をあっさり流した分、首無し騎士の暴れっぷりが存分に描かれています。あのクリストファー・ウォーケンの顔の怖いこと。歯を全部牙のように尖らせ髪は逆立ち大きく見開いた目。強烈ですねあの顔は。
おかげでジョニー・デップのインパクトがあまり無くなってしまった感があります。さらにヒロインのクリスティーナ・リッチもいい雰囲気でさらにジョニー・デップの存在が薄くなってしまいます。
後味悪いエンディングに見せかけてもうひとひねりというあの感じはよかったんじゃないでしょうか。真犯人がわかって急いで村に戻ったジョニー・デップ。金田一耕助なら確実に間に合いませんがジョニー・デップは間に合います(^◇^)この辺がティム・バートン、ハッピーエンドを心がけているみたいですね。
最後彼女をニューヨークに連れてくるあたりも素敵でした。ド田舎のスリーピー・ホロウから都会のニューヨークに連れてきてエンディングです。
「あれ?助手は置いてきたのかい!」
っというボクのツッコミをあざ笑うかのように後から助手が両手に荷物を抱えてついてきてました。最後の最後までティム・バートンにやられました(笑)

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勝手にジョニデホラー3部作と名づけた中で、私はコレが一番好きです。分かりやすかったのと、ファンタジーぽかったからなんですが。怖いか怖くないかといわれれば、怖くないんですけどね。ウォーケンは好きな俳優さんの一人です(キバがよく似合う)
Lanceさん>ジョニデホラー3部作ですか?
ジョニデはティムバートンとが一番相性いいのではないでしょうか?
ティムバートンの表面上はファミリー向けだけど地味にグロいっていう作風とジョニデの怪しい雰囲気がピッタリマッチしているんだと思います。