ファントム

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あらすじ:スキー休暇でジェニーとリサはスノーフィールドに帰ってきた。だが、自宅のキッチンには家政婦が、警察では保安官が変死していた。やがて町には誰もいないことに気づき愕然とする二人。そんな二人の前に無線で呼ばれた隣町の保安官と部下が現れた。一方、科学装備をした軍隊と共にFBIに拉致されたある男がやってきた。その男の到着を待つかのように町中のサイレンや鐘の音が鳴り響いた時、潜んでいた「ヤツ」は巨大な姿を見せ始める...。


 

 

ラジー賞の常連ベン・アフレックが地味に脇役のB級ホラーですが、典型的なB級作品ではないでしょうか。ベン・アフレックはたいした目立ちません。スクリームのコットンに完全に喰われてしまっています。コットンは変態の保安官の役で死体を見て笑い出したり、女の死体の乳を揉もうとしたり変態丸出しです。

 

そんなコットン、さも敵のことを知ってるような口を利いてましたがあっさり秒殺されてしまいました。

 

なにか知っていそうな態度に一人だけ明らかに態度が違うコットン。てっきりコイツが黒幕かと思ったらなんとただの変態のだけでした。こんな頭おかしいヤツが保安官なんて世の中怖いですね(笑)

 

最初の10分で変死体が2人も出てくるというハイテンションで始まりますが、中盤は中だるみのサスペンス調、終盤は訳のわからないアクションがメインとなっています。

 

モンスターであるヤツの正体もイマイチです。世界最古の生物が正体ですが、元々がなんだったのかイマイチわかりませんでした。エサとして食べたものの知識を吸収してドンドン賢くなっていくわけですが、なんで出てくる地域が小さいのかとか村人400人の知識を吸収したらさすがにもっと大都市にまで移動しようとするはずなのですが。

 

しかも自分が神だと勘違いしだし、自分の存在を研究して世界に発表しろという訳のわからない要求までしだします。

 

この研究をしろと要求されたのが日本で言えば韮澤 潤一郎のようなオカルト信者の学者です。この学者が過去に太古の敵という学説を書きこの記事を読んだ村人をヤツが食べたため知識を得て自ら神だと勘違いし学者を呼びました。

 

この学者は太古の敵の研究をしていたので正体も習性もよく知っていましたが倒し方だけは知りませんでした。人工知能に知識を与えるとドンドン自己に目覚めいずれ人間を超えてしまい手に負えなくなるというよくあるパターンが踏襲されていました。

 

そんな敵の倒し方はもちろん自我を目覚めさせ自己否定させるという方法ですが、この敵には通用しません。自我を目覚めさせるには誰かが犠牲になって知識を与えないといけないからです。

 

鉄板の自己否定もさせられないとなるとどうやって倒すのか?

 

やっぱり物理攻撃でした・・・

 

油処理に使う薬品を使うと崩壊するかもしれないということで見事退治に成功しますが、学者はヤツの存在をテレビで発表します。そして核が完全に滅亡したかどうかはわからないという意味深な発言をしますが、そのテレビを見るコットンの姿が。

 

結局核はコットンに姿を変え生き残ったというところで終わります。

 

とってもB級らしいエンディングですよね。可も無く不可も無く。そんな感じの作品でした。

星3つ


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