ナンバー23

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あらすじ:全世界を震撼させたサスペンス・ミステリー!
運命の数字23が語りかける謎...全世界を震撼させたサスペンス・ミステリー。ウォルターが誕生日に妻からプレゼントされた1冊の本。その物語は、背筋のぞっとするような殺人ミステリーだった。自らの生い立ちに酷似した内容と、そのあちこちに出現する「23」という数字。この数字にはどんな意味があるのか?やがてウォルターの周囲で次々と事件が起こり始める。そして思いもよらなかった衝撃の事実が明らかに!


 

 

コメディ俳優ジム・キャリーがシリアスな演技に挑戦しているサスペンスですがなんか腑に落ちないんですよね。

 

あらゆる現象が23によって支配されているんですがどうみてもこじつけなんですよね。一つ一つの現象の計算方法が全部違うんです。例えばタイタニックの沈没の日は1912年4月15日で1+9+1+2+4+1+5=23。アメリカがドイツに宣戦布告した日が1941年12月11日で12+11=23。ヒトラー自殺が1945年4月で1+9+4+5+4=23。全部計算方法が違いますよね。ヒトラーの自殺は1945年4月30日なのになんで日にちを計算に入れないのか?この時点でもうこじつけ感が丸出しです。

 

まぁ、元々の題材が信じるか信じないかはあなた次第ですの都市伝説みたいなものですからそんな目くじら立てて怒ることもないんですが、それにしてもこじつけですよね。映画の中では足して4で割ったり32は23の反対だからOKみたいなことまで言ってます。どうせ作り話なんだからキレイに23になるようにすればよかったのに。

 

ストーリーは動物管理局のジム・キャリーが自分の誕生日に何気なく目に付いた古本を妻にプレゼントされたところから事件が始まります。その本は探偵が主役のハードボイルドな内容ですが、生い立ちや考え方が自分そっくりなんです。幼い頃読んだ本から飼っているイヌの名前、家庭環境など全て自分と同じことが書いてあります。最初妻は否定していましたがジム・キャリーは本の主人公が自分であるという確信を得ます。それは自分も23に取り付かれていたことです。

 

本の主人公は23の呪いに取り憑かれた女性に会い自殺を止めますが安心して帰った途端自分の目の前に飛び降りてきて死んでしまいます。この女性が死んだことにより自分に23の呪いが乗り移ることになり苦しんでいくという話で最後は女性を殺してしまい小説は22章で未完のまま終わっています。

 

自分は過去に人を殺したのか?この本を書いたのは誰か?最後の23章には何が書いてあるのか?その真相を探るためジム・キャリーは奔走し遂に事実に突き当たりますがそれはありきたりな結末でした。

 

映画好きな方なら必ず見たことあるパターンです。古い作品で言うと「エンゼルハート」。ゲームで言うなら「ポートピア連続殺人事件」ですね。ってネタバレかな?

 

最後はハッピーエンドに無理やりした感じなのでちょっとぼんやりしてしまった印象です。ショッキングな事実とそれを隠そうとする妻の愛など結構な見せ場はあったと思うんですが、最後は善人になってしまったのでなんかねぇ。キレイに終わらしたなって印象しか残りませんでした。もっと家族優先で正義に反して自分を守るという後味悪いエンディングでもよかったのではないでしょうか?ジム・キャリーを無理やり善人で終わらせようとしたエンディングにはちょっとがっかりしました。

星2つ


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