無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~
あらすじ:巷で噂されるAV女優殺害ビデオの存在をドキュメンタリータッチで描いたドラマ。変質者によって拉致・監禁されたAV女優の殺人記録ビデオの存在の有無と、それをリポートする女性を中心とする取材スタッフに襲い掛かる恐怖を描く。
JVDの安っぽいスプラッタムービーレーベルDEEPRED
そのDEEPREDレーベル作品のうちの一つがこの無残画です。こんな作品たぶんほとんどの人が見ないでしょう(笑)それくらいどーでもいいような作品ですが、とりあえず見てみました。
ある人気AV女優の失踪に関してささやかれていた噂がスナッフビデオの存在。そのスナッフビデオは本物か?偽者か?犯人は誰かなどJVDの取材班が事件を追跡したドキュメンタリー。と見せかけたエセドキュメンタリーを撮っていたという話です。
レポーターは微妙にオバサンで魅力無し。失踪したAV女優の作品というのが結構悪趣味です。ザ・出血と言って生理の日に撮影するというとんでもないAVで風呂は血まみれ。経血を吸って吐き出したりホント気持ち悪いです。本当にこういうAVはありますがここまで気持ち悪くありません。まぁ、スプラッタが売りなのでヒドイのは当たり前なんですが。
血まみれAVに出てた女優が最新作の撮影の当日の朝に失踪したという事件の真相を当時の関係者に取材します。元所属していた制作会社。AV評論家や監督、男優や女優などの取材をしていると小包ビデオの存在が明らかになります。そして当時の関係者から小包ビデオと同封の手紙のコピーを入手しました。
その内容はその失踪したAV女優が拉致され殺害されるシーンがおさめられていました。同封されていた手紙をレポーターが淡々と読み上げるんですがその内容がかなり頭オカシイです(笑)
本物はこんなに怖い顔しない。本物は暴力なんて振るわない。こいつは偽者だ。だから壊すことにした。
こんな手紙の内容とあわせて殺害シーンが始まります。このシーンの直前に注意事項として説明が入るんですがこの説明がとても笑えます。
ご家庭での視聴にはくれぐれもご注意ください
こんなもん家以外どこで見るんだよ!同居家族に見つからないようにこっそり見ろということですか?その割には殺害シーンは一瞬です。10秒くらいしかないでしょうか?そのたった10秒のしょーもないシーンを演出で期待を持たせてしまったことでガッカリ感がUPしてしまいました。このしょーもないシーンの後惰性のように事件の調査を始める取材班。ここからADとディレクターの小競り合いが映るようになりちょっとテイストが変わってきます。
今まできっちりドキュメンタリースタイルだったものがちょっと裏側を見せるスタイルに変わりこの取材班になにかあるなとわかってしまいます。ビデオに映っていた景色からAV女優の消息を追跡したどり着いた怪しい小屋。その途端、覆面の男たちに襲われ拉致される取材班。男たちは後ろ腕に縛られ地面に転がされレポーターはイスに大股開きで縛られ裸に。乳首を食いちぎられアソコの一部を切り取られレポーターの口に入れる犯人。その瞬間、
ちょっと~、かんとく~、聞いてないんですけど~。
全てやらせドキュメントだったとのネタバラシが。レポーターが実は失踪したAV女優で自分のネタを自分でレポートしていました。オーディションでなんでもやります。岩下志麻のような女優になりたいと言っていた落ち目のAV女優が路線変更のために身体を張ってがんばったって感じですが、あまりにもヒドイ内容のためか遂に不満爆発。
「こんなビデオオタクしか見ね~んだよ!」とか監督に対し暴言を吐きまくり。最初は監督もなだめながら撮影を続けようとするがあまりにも人をバカにした態度に遂にブチギレ!撮影の小道具だったカッターを持ち出し女優の首へグサリ。
「今の撮ったか~!撮ったか~!」と叫ぶ監督と「救急車~」と叫ぶスタッフ。激しく血を流しながら死んでいく女優のアップで作品は終わります。本当のAVギャル殺人ビデオはこっちだったというオチです。衝撃のラストという感じですが、食人族には遠く及びませんね。肝心の殺害シーンに力が入ってないんです。あっさり流しすぎという印象しかありません。
手紙とスナッフビデオのシーンは犯人の異常な行動が淡々と行われていたのでとてもよかったですが、後半のネタバラシが急に学芸会になり作品の質ががた落ちになってしまいました。最後までエセドキュメンタリーを撮影したドキュメンタリーというスタイルを貫いてほしかったですね。でもこの作品の演技でガッカリしていたら特典映像の短編を見たら少しはマシに思えてきます。
この短編、ホント学芸会レベルです。どう見ても二十歳過ぎなのに設定は中学生。しかもセリフは棒読み。演技はドヘタ。スプラッターはモロ作り物。この作品から比べるとグロ部分をモザイクでごまかしていたせいか少しはマシに見えます。と言っても見なくても後悔しない作品であることは変わりありませんが(笑)

関連記事一覧
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~
無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~に対するトラックバックURL: http://horror-ranking.com/mt/mt-tb.cgi/548
トラックバックはすぐに反映されない場合があります。


無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~にコメントをどうぞ